米ブルームバーグ消費者信頼感指数、7-9月は09年以来の低水準

米国の消費者信頼感は、7-9月 (第3四半期)に四半期ベースとしては2年半ぶりの低水準に落ち込 んだ。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は7-9月期に平均でマイナス

48.4と、2009年1-3月(第1四半期)のマイナス49.9以来の低 い数値となった。四半期ベースでは過去3番目の低水準。一方、6日 発表された週間ベースでは、10月2日終了週はマイナス50.2と、統 計開始以降で2番目に低かった前週のマイナス53から回復した。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミ スト、ジョゼフ・ブラスエラス氏は「雇用市場の弱さと所得低迷が引 き続き家計のストレスとなっている」と指摘。「物価上昇と所得の低 迷が、消費者信頼感に対し一段の下押し圧力となろう」と分析した。

消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指数のうち、家計の指 数はマイナス9.1と、前週のマイナス11.6から改善。消費環境の指 数もマイナス57.3に上昇した。前週はマイナス61と、08年10月 のリーマン・ブラザーズ・ホールディングスの経営破たん直後以来の 低水準となっていた。景況感の指数はマイナス84.3と、前週のマイ ナス86.4から上昇した。

住宅保有状況でみると、持ち家層の信頼感がマイナス48.7と、 過去最低水準にあと1ポイント未満の水準にあるなど、前回リセッシ ョン(景気後退)で特に大きな打撃を受けた層の信頼感が引き続き落 ち込んでいる。1985年12月に調査が開始されたブルームバーグ信 頼感指数は今年2月末以降、リセッションおよびその直後の時期を示 唆するレベルとされるマイナス40を下回る水準で推移している。

同指数は、無作為抽出した18歳以上の消費者1000人のうち、毎 週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を基に算出される。指 数の範囲はマイナス100からプラス100。誤差率はプラス・マイナ ス3ポイント。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE