米銀の短期トレーディング、規制対象となる公算-ボルカールール草案

証券やデリバティブ(金融派生商 品)市場の短期的な値動きを利用した利益確保や、そのような値動き で生じる損失のヘッジを目指す米銀は、金融規制改革法(ドッド・フ ランク法)の自己勘定取引規制、いわゆる「ボルカールール」の適用 対象となる見通しだ。

連邦銀行監督当局が9月30日付でまとめた205ページに及ぶ最新 の規制案をブルームバーグ・ニュースが入手した。連邦預金保険公社 (FDIC)が今月11日に公表する予定だ。

規制案には短期の定義は盛り込まれておらず、「ポジションの目的 や、その目的が短期的な性質かどうかを明確に特定するのは困難な場 合が多い」としている。

ポール・ボルカー元連邦準備制度理事会(FRB)議長にちなん で名付けられたボルカールールは、銀行が自己資金で高リスクの投資 に走り、預金を危険にさらす可能性を減らすことを狙っている。

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