米金融規制改革は「場当たり的」-議員が工程表公表を財務長官に要請

スコット・ギャレット米下院議員 (共和、ニュージャージー州)は、米金融規制改革法(ドッド・フラ ンク法)に盛り込まれた規制の「場当たり的な実行プロセス」が経済 を損なっているとし、当局はこれを改善するため全体の実施日程を公 表すべきだと主張した。

ギャレット議員は、5日公表されたガイトナー財務長官宛ての書 簡で、「控えめに言っても、小出しの規制策定プロセスは不透明感を持 続させ、経済成長を抑制している」と指摘した。

下院金融委員会メンバーの同議員は、「米金融規制当局がこれまで 見せてきた方向性の欠如に関する深刻な懸念」に対応するため、ガイ トナー長官率いる金融安定監視評議会(FSOC)が11月15日まで に実施日程を公表する必要があると強調した。

ガイトナー長官は6日、FSOC初の年次報告書について下院金 融委員会と上院銀行委員会で証言する。