量的緩和期待の英国債ぴかぴか見える-ニッセイアセット国部氏(訂正)

ニッセイアセットマネジメントの 国部真二債券運用部債券第1運用室チーフ・ポートフォリオ・マネジ ャーは、先進諸国の経済成長が鈍化し続ける中、英国債と米国債には 投資妙味があるとの見方を示した。4日のブルームバーグ・ニュース とのインタビューで明らかにした。

30年債と2年債の利回り格差は、英国が2.73%なのに対し、ドイ ツは2.05%、米国は2.55%となっている。

英国債について:

「英国では量的緩和の期待が高まっている中で、こんな状況にな ってきたら今週やってくる可能性も十分ある。それで昨日も結構10 年とか30年を中心に英国債が買われていた」

「AAAの英国はぴかぴかに見える」

「今外債の中では英国の債券市場は一番イールドカーブが立って いる。ドイツも金利が結構落ちてきているので、英国債の特に10年と かカーブも立っていて、量的緩和を恐らくやってくるという意味では 一番恩恵を受けるところだと思う」

米国債について:

「イールドカーブは中期的にみたらフラット化してくる。30年債 利回りもまだまだ下がる」

欧州債務危機について:

「マーケットは今ギリシャの秩序あるデフォルト(債務不履行) に向けて地均しを徐々に進めていこうということで、いつ、どういう 形でというのが焦点。結局レバレッジファンド機能を持たせて、イタ リアやスペインに手当てできるようにするというふうに、いずれ何ら かの形で進むだろう。それをやったところで、ギリシャがデフォルト して、どうなるのかという根本的な問題が残っている」

原題:U.K. Bonds Are ‘Shining Stars’ on Steeper Curve,Nissay Says

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE