NY銅:0.25セント高の3.106ドル-債務危機抑制への期待で

5日のニューヨーク銅先物相場は約 2カ月ぶりの長期の下落局面の後で上昇。欧州連合(EU)当局者が債 務危機の抑制のため行動するとの観測が材料。

国際通貨基金(IMF)は欧州委員会が債務危機の封じ込めのため 銀行の資本強化について作業を進めていることを明らかにした。また、 米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は4日の議会証言 で、「適切な形でさらなる行動を取る用意がある」と発言した。

デンマークのサクソ・バンクのオール・ハンセン氏は電話インタビ ューで、「今日のけん引役はFRB議長発言と欧州の指導者の発言を受 けた地合いの若干の改善だ」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物12月限終値は前日比0.25セント(0.1%)高の1ポンド=3.106ドル。 一時2.5%安を付けていた。銅相場は前日まで5営業日で9.8%下落し、 8月上旬以降最も長い下落局面となっていた。