ハッカー集団「アノニマス」、NYSE攻撃を予告-金融街抗議支持

企業や政府のウェブサイト攻撃を 仕掛けたハッカー集団「アノニマス」は、10月10日にニューヨーク 証券取引所(NYSE)を「インターネット上から」消去すると予告 した。「ウォール街を占拠せよ」をスローガンに掲げた抗議行動への 支持を示すためだとしている。

アノニマスはデモ参加者の大量逮捕に抗議するとして、NYSE に対する宣戦布告ビデオを動画共有サイト「ユーチューブ」に投稿。 ツイッター上にもビデオへのリンクを掲載した。

2分間のメッセージでは、NYSEのサイトへの攻撃だけに言及 しているのかどうか脅迫内容について詳しく説明していない。サイト への攻撃だけなら取引には影響がない見通しだ。

昨年12月のマスターカードとビザへのサイト攻撃をはじめ、ア ノニマスはここ数カ月間、複数のサイトに対し大量のデータを送信し 機能を停止させるいわゆるDDoS攻撃(分散型サービス停止攻撃) を仕掛けてきた。

NYSEを運営するNYSEユーロネクストの広報担当リチャー ド・アダモニス氏は、同社は風評やセキュリティー関連事項にはコメ ントしないと述べた。

NYSEのサイトは企業情報やプレスリリース、取引上の通告、 NYSEの規則、上場企業向けサービスへのアクセスを掲載している。 取引システムは複数あり、ニュージャージー州のデータセンターを通 じて別々に運営されている。

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