ギリシャのリセッション、従来の見方より1年早かった-GDP改定値

ギリシャ経済は、従来考えられ ていたよりも1年早くリセッション(景気後退)入りしていた。ギリ シャ統計局が5日発表した国内総生産(GDP)の改定値で分かった。 また昨年のGDP減少率は速報値よりも小幅にとどまった。

統計局の電子メールでの発表によれば、2008年のGDPは

0.2%減と、従来の1%増からマイナス成長へと修正された。09年 は3.2%減と、速報値の2%減から下方修正。一方で10年は3.5% 減で、速報値の4.5%減から上方修正された。

ギリシャの予算草案では12年のGDPは2.5%減と予想されて おり、欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)と共同で改定され た今回のGDPから判断すると、12年のギリシャ経済は5年連続で のマイナス成長となる。11年は5.5%減だった。