インド株(終了):センセックス、1年8カ月ぶり安値-銀行株に売り

インド株式相場は下落し、指標 のセンセックス30種指数は1年8カ月ぶりの安値となった。格付け 会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが4日にインドステイ ト銀行の財務格付けを引き下げたことから、銀行株はこの日も売りを 浴びた。

インド最大の銀行、ステイト銀は3.9%下げ、2009年8月以来 の安値で引けた。ムーディーズは資産の質劣化を理由に、ステイト銀 の単体財務格付けを「C-」から「D+」に引き下げた。民間銀行で 最大手のICICI銀行は2.7%下落。

欧州当局が域内銀行をソブリン債危機の影響から守る措置で合意 する可能性が示されたものの、イタリアの格下げが影響し、アジア株 は総じて安い。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種は前日比72.45ポイ ント(0.5%)安の15792.41と、昨年2月5日以来の安値で引け た。一時は1.1%下落した。

ステイト銀(SBIN IN)の終値は1718.40ルピー、ICICI 銀(ICICIBC IN)は779.25ルピーとなった。