概算要求総額は過去最大の98兆4686億円-12年度一般会計予算

政府の2012年度一般会計予算の概 算要求総額は11年度当初比6.6%増の98兆4686億円と過去最大を更 新した。うち復旧・復興対策経費は3兆5051億円、重点政策実現のた めの「特別枠」要望が1兆9788億円だった。藤田幸久財務副大臣が5 日夕の記者会見で明らかにした。

政府は国債費を除いた歳出の大枠を今年度当初予算の71兆円と 設定。大枠の対象経費は、要求段階で70兆円程度とすでに下回ってい る。うち「特別枠」分は7000億円程度に絞り込む。国債費は22兆6000 億円だった。

復旧・復興経費は、臨時増税の増収分を償還財源として充てる「復 興債」や税外収入で財源を別途ねん出するため、大枠には含まれてい ない。政府は今年度第3次補正予算の編成もにらみながら年末にかけ て調整する方針。B型肝炎の感染者に対する給付金の支給にかかる経 費も予算編成過程で検討することになる。