S&P500種は1020まで下落も、フィボナッチ分析の節目割り込む

株価動向の予測にフィボナッチ 数列に基づく分析を利用するアナリストらによると、S&P500種株 価指数は1年以内にさらに6.9%下落し1020まで値下がりする可能 性がある。

ブルームバーグの集計データによると、S&P500種は3日終値 で1101.15を下回り、2009年3月の強気相場開始以降の値上がり分 の38.2%を失った。フィボナッチ分析を活用するトレーダーの間に は、38.2%の節目を割り込むと、次の50%の節目まで値下がりする と考える人もいる。

ジャニー・モンゴメリー・スコットのテクニカル分析責任者、 ダン・ワントロブスキ氏は、「今の大きな問題は、このリトレース メント(戻り)が今起きるのか、あるいは来年中に起きるのかとい うことだ」と述べ、「もちろん現時点では判断しにくいが、S&P が38.2%のリトレースメントを割り込んだことでより早期にそこに 到達する可能性がはっきりとしてきたようだ」と語った。

ブルームバーグ・データによれば、S&P500種は09年3月に 付けた12年ぶりの安値から今年のピークまでの上昇分の半分まで値 下がりすると1020.07となり、昨年の安値の1022.58を0.2%下回 る水準となる。

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