【テクニカル分析】ユーロ、100円割れの公算-モメンタムが示唆

ユーロが対円で4日に付けた10年 ぶりの安値を超えて一段安となる可能性があるとフォーキャストが予 想している。モメンタム(勢い)を測る指標がユーロ安基調は変わら ないことを示唆しているという。

フォーキャストのテクニカルアナリスト、パク・ライ・エン氏(シ ンガポール在勤)は、移動平均収束発散法(MACD)に基づくユー ロの週間トレンドは「明らかになお下げ方向」だと指摘した。ブルー ムバーグのデータによれば、ユーロのMACDは4日、対円でマイナ ス1.8267と、シグナルラインのマイナス1.6881を下回っており、ユ ーロの弱さを示唆している。

ユーロは4日の取引で一時1ユーロ=100円76銭と、2001年6月 以来の安値に下落。エン氏は、ユーロが2000年12月11日に付けた 96円84銭まで下げる可能性があるとみている。

同氏は「ユーロは円に対し非常に弱いようだ。最初の目標は100 円水準だが、それから99円水準近辺となり、次に2000年12月11日 の安値に向かう公算が大きい」と述べた。