加RIMの株価が急伸、一時9.7%高-戦略的選択肢を模索との観測で

4日の米株式市場で、スマート フォン(多機能携帯電話)「ブラックベリー」を製造するカナダのリ サーチ・イン・モーション(RIM)の株価が急上昇。一時はここ1 週間で2度目となる8%超の値上がりを記録した。RIMが新たな戦 略を模索するため、投資銀行を助言役に起用したとの観測が背景にあ る。

ニューヨーク時間午後0時48分現在、RIMの株価(ナスダ ック市場公開)は、前日比46セント(2.2%)高の20.96ドル。 一時は9.7%高まで上昇した。先週は資産家のカール・アイカーン 氏がRIM株を購入するとの観測が買い材料となり、値上がりしてい た。

モルガン・キーガンのアナリスト、トラビス・マッコート氏は、 「RIMが自力で立ち直る可能性はますます低くなっているようだ」 と述べ、「従って、投資銀行を起用して自社防衛に努めるか、身売り するのか、それとも代替策を模索するのか、いずれにせよ投資家にと っては納得の行く筋書きだ」と続けた。

RIMの株価は年初から前日までに65%下落。スマートフォン 市場では米アップルの「iPhone(アイフォーン)」や米グーグ ルのOS(基本ソフト)「アンドロイド」を搭載した機種の売れ行き が伸びており、ブラックベリーは劣勢に立たされている。米調査会社 ガートナーによると、今年第2四半期(7-9月)のスマートフォン 市場でブラックベリーのシェアは12%。前年同期の19%から縮小し た。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE