ラスキンFRB理事:米住宅価格「衝撃的」急落が借り換えの障害に

ラスキン連邦準備制度理事会 (FRB)理事は、米住宅価格の「衝撃的な大幅下落」で住宅ローン の条件緩和を目指した措置の弱点が露呈し、同措置は借り手と銀行の 利益に反していると述べた。

ラスキン理事はメリーランド州コロンビアで講演。講演原稿に よると、同理事は「現状では住宅ローンの条件緩和が借り手と投資家 にとって最も有益だが、サービサー(回収業者)側に住宅ローンを見 直そうという適切な動機がないと考えられる」と指摘した。

さらに「この歴史的な低金利時代に、推定300万世帯が住宅ロ ーンの借り換えが出来ていない。それは住宅の価値がローン残高を下 回っているからだ」と述べた。