ノーベル物理学賞:パールマッター氏ら3人に、宇宙膨張の加速発見

2011年のノーベル物理学賞は ソール・パールマッター教授とブライアン・シュミット教授、アダ ム・リース教授の3人への授与が決まった。宇宙の膨張加速を発見し、 そこに働く暗黒エネルギーについての疑問を浮かび上がらせた研究が 評価された。スウェーデン王立科学アカデミーが4日発表した。

発表によると、米カリフォルニア大学バークリー校のパールマッ ター教授(52)が賞金1000万クローナ(約1億1070万円)の半 分を受け取り、残る半分をオーストラリア国立大学のシュミット教授 (44)と米ジョンズ・ホプキンス大学のリース教授(41)が分け合 う。

科学アカデミーによれば、パールマッター教授のチームと、シュ ミット、リース両教授が率いる研究チームは、星が一生を終える際に 大爆発を起こすいわゆる超新星のうち、遠方にある複数の超新星に注 目。宇宙の膨張が加速していることを突き止めた。教授らは当初、重 力によって宇宙の膨張は減速すると予想していた。

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