デクシア株が急落、取締役会がCEOに「構造的問題」の解決迫る

【記者:Fabio Benedetti-Valentini、John Martens】

10月4日(ブルームバーグ):4日の欧州株式市場では、資産 規模でベルギー最大の銀行、デクシアの株価が急落。同行の取締役 会がピエール・マリアーニ最高経営責任者(CEO)に対し、同行 の「構造的問題」を解決する措置を迫ったことを受け売りが膨らん だ。

デクシアは電子メールでこの日配布した発表文で、「現状では 非戦略資産ポートフォリオの規模が構造的にグループに影響を与え ており、関係する政府・監督当局と協議し、構造的問題の解決に必 要な対応策を準備するよう取締役会がCEOに求めた」と説明した。

株価は一時38%安と、1996年の創業以来の大幅安となった。 ブリュッセル時間午前8時50分現在は22%安の1.01ユーロ。3 日は救済への懸念を背景に10%以上の下げだった。

デクシアはブリュッセルとパリの両方を拠点とし、ベルギー、 フランス両国政府が株主となっている。