香港株(終了):ハンセン指数、4日続落-欧州関連や資源株に売り

香港株式市場では、ハンセン指数 が4営業日続落。政策当局が欧州債務危機を解決するとの楽観的な見 方が後退して欧州関連銘柄の一部が下げたことや、資源株の下落が響 いた。

欧州を最大市場とする衣料小売りのエスプリ・ホールディングス (330 HK)は4.8%安。時価総額で英国2位の銀行、スタンダードチ ャータード銀行(2888 HK)は5.3%安。商品安を受けて、中国海洋石 油(CNOOC、883 HK)は6.7%の下げ。時価総額で中国最大の銅 生産会社、江西銅業(358 HK)も6.7%値下がりした。

売り上げの約4分の3を香港市場に依存する不動産開発のワー フ・ホールディングス(九龍倉集団、4 HK)は6.3%下落。格付け会 社フィッチ・レーティングスが、香港の住宅相場はバブルの可能性が あると指摘した。

ハンセン指数は前日比571.88ポイント(3.4%)安の16250.27。 指数を構成する46銘柄のうち、値上がりは4銘柄のみだった。ハンセ ン中国企業株(H株)指数は同3.6%安の8102.58。5日は祝日のため 休場となる。

リッチランド・キャピタル・マネジメントのマネジングディレク ター、アレックス・アウ氏(香港在勤)は4日、ブルームバーグテレ ビジョンに出演し、「今の市場はトレーダーの相場で、ファンダメンタ ルズに基づくものではない」と述べた。