7&i:今期純利益予想3度目の増額、震災損失減る-最高益目前

国内小売りグループ首位のセブン&ア イ・ホールディングス(7&i)は4日、今期(2012年2月期)連結純 利益予想を5%上方修正した。主力のコンビニエンスストアやスーパー 事業が好調な中、東日本大震災による損失も減る見通しになった。今期 利益予想の増額は3度目になる。

東証で開示した今期純利益予想は前期比13%増になる1270億円。新 規出店やたばこ増税効果でコンビニが、震災需要などでスーパーが好調 だった。震災による特別損失予想も240億円程度(従来は260億円)に 減る。今期営業利益予想も2860億円と1.1%増額した。今期売上高予想 は4兆7800億円と0.4%下げた。前期比では6.6%減収になる。

期初4月に示した今期の純利益や営業益は、7月に震災後の早期店舗 再開を受け、9月には震災復興需要などで増額した。3-8月期純利益 は前年比15%減の528億円、売上高は同7.9%減の2兆3572億円。

東証で会見した7&iの村田紀敏社長は、今期営業益の伸びについて、 震災後の早期復旧を一因に挙げた上で「日本の消費そのものは決して悪 くない」と述べた。下期については「保守的な面もある」とも語り、営 業最高益(07年2月期で2868億円)を実現する意向を示した。

Editor : Eijiro Ueno, Junko Hayashi

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