米IBM:ソフトウエア事業の成長加速に向けさらなる買収計画

コンピューターサービス最大手、 米IBMのスティーブ・ミルズ上級副社長はブルームバーグ・ニュー スとのインタビューで、ソフトウエア事業の成長加速のためにさらな る買収を計画していることを明らかにした。

同社によると、買収には1億-3億ドル(約77億-230億円)を 投じる可能性がある。同社は先週、時価総額でマイクロソフトを抜き、 アップルに次いで世界2位のハイテク企業となっている。

IBMのサム・パルミサーノ最高経営責任者(CEO)は2015 年までに売上高を200億ドル増やす目標を掲げている。ミルズ上級副 社長は、買収先企業の増収率を2-3倍に高めることを目指しており、 買収後2-3年で利益に貢献できる企業を探していると語った。

IBMの10年の売上高は999億ドル。うち、ソフトウエア事業の 売上高は225億ドル、売上総利益率は86.9%に上り、同社の成長計画 の鍵を握っている。ミルズ上級副社長によると、IBMは06年以降、 データ分析や電子商取引、サプライチェーン・マネジメントなどの分 野で約50件のソフトウエア関連の買収を行っている。