シルバー・レイク、アリババなどとヤフー買収提案を協議-関係者

プライベート・エクイティ(PE、 未公開株)投資会社のシルバー・レイクと中国の電子商取引運営会社 アリババ・グループ・ホールディング、ロシアのデジタル・スカイ・ テクノロジーズは、米ヤフーへの共同での買収提案の可能性について 協議している。事情を直接知る関係者3人が明らかにした。

協議は非公開だとして匿名を条件に語った関係者の1人によると、 同グループは買収提案の可能性があることを伝えるため、この数週間 にヤフーとそのアドバイザーに接触した。この関係者によれば、協議 はまだ初期の段階で、同グループが買収提案で合意するかどうか確実 ではないという。

関係者の1人は、外国企業による通信関連企業の買収を米当局が 反対する可能性について、同グループは対応を進めていると語った。

米最大のポータルサイトを運営するヤフーは先月、キャロル・バ ーツ最高経営責任者(CEO)を解任し、成長力回復と利用者獲得を 目指す戦略的な見直しに着手すると発表した。アリババの馬雲(ジャ ック・マ)会長は先週、ヤフーの買収に関心があると表明。馬会長は ヤフーとその他の買い手候補と協議したと語った。買い手候補の具体 名は明らかにしていない。ヤフーはアリババに約40%出資している。

ヤフーの広報担当、デーナ・レングキーク氏はコメントを控えた。

ヤフーのジェリー・ヤン共同創業者は先月、従業員に宛てた文書 で、同社のアドバイザーが戦略上の選択肢に関心を持つ「複数の相手 から」の問い合わせに対応していることを明らかにしている。

事情に詳しい1人の関係者は先月、投資銀行のアレンがヤフーに 関してさまざまなシナリオを検証していると語っている。