9月米自動車販売:クライスラーが好調、トヨタとホンダは減少

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自動車メーカー各社が発表し た9月の米自動車販売統計によると、米クライスラー・グループが アナリスト予想を上回り、最も販売台数を伸ばした。ピックアップ トラックの「ラム」が好調だった。

米ゼネラル・モーターズ(GM)とフォード・モーターも予想を 上回った。GMのピックアップトラック「シボレー・シルバラード」 やフォードのピックアップトラック、Fシリーズの売れ行きが好調だ った。

当局への届け出によると、クライスラーは27%増の12万 7334台。GMは20%増の20万7145台と発表した。発表資料に よると、フォードの販売台数は前年同月比9%増の17万4860台。

トヨタ自動車とホンダ、韓国のヒュンダイモーターカンパニ ー(現代自動車)と起亜自動車の販売台数はアナリスト予想に及ば なかった。

米自動車業界分析会社オートデータによると、9月の業界全体の 米自動車販売台数は季節調整済み年率換算で1310万台。4月以来の 高水準となった。

アナリストはクライスラーの販売台数を20%増と予想して いた。ラムの販売台数は前年比で45%と大幅に増加した。スポーツ 型多目的車(SUV)「デュランゴ」の販売台数は4923台と、前年 同月の47台から急増した。

GMの販売台数は前年同月比で19%増が見込まれていた。シ ルバラードの販売は36%増の4万3698台だった。

フォードは5.9%増が予想されていた。Fシリーズの販売は 15%増加した。

日系メーカー

ホンダの販売台数は8%減と、アナリスト予想(6.1%減) を上回る減少となった。

トヨタは17%減と、ブルームバーグがまとめたアナリスト予 想の15%よりも悪かった。米国法人、米国トヨタ自動車販売のボ ブ・カーター副社長は3日の発表文で、「最悪期は過ぎた。10月か ら第4四半期末まで前年実績を上回る販売台数が続くとみている」と 述べた。

一方、日産自動車は25%増と、アナリスト予想(18%増)を 上回った。