9月米ISM製造業景況指数:51.6に上昇、受注は3カ月連続縮小

9月の米製造業は、生産増が影 響し、前月から拡大ペースがやや加速した。

米供給管理協会(ISM)が発表した9月の製造業景況指数は

51.6と、前月の50.6から上昇した。ブルームバーグ・ニュースが まとめたエコノミスト予想中央値は50.5だった。同指数では50が 製造業活動の拡大と縮小の境目を示す。

項目別にみると、生産指数は51.2と前月の48.6から上昇し た。新規受注は前月に続き49.6と、3カ月連続で縮小した。

BNPパリバのチーフエコノミスト、ジュリア・コロナド氏は、 「東日本大震災の影響を受けていた自動車・同部品部門が回復した」 と述べた上で、「生産指数が押し上げられたのはこのためだ。新規 受注を見るとまだ相対的に弱い」と述べた。

新規受注が3カ月連続で縮小する一方で生産が伸びたため、受注 残は41.5(前月46.0)と、景気後退期にあった09年4月(40.5) 以来の低い水準に落ち込んだ。受注残の縮小は4カ月連続。

仕入れ価格指数は56と前月の55.5とほぼ同水準。入荷遅延 は51.4(前月50.6)だった。 雇用指数は53.8と前月の51.8か ら上昇した。

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