英中銀の金融行政委:資本・流動性水準の引き下げは不適切-議事録

イングランド銀行(英中央銀行) 金融行政委員会(FPC)は、金融安定化に向けた措置をめぐる協議 の中で、市中銀行が融資供給を刺激するため資本と流動性の水準を引 き下げることは「不適切」だとの認識を示した。

イングランド銀は3日、FPCが9月20日に開いた会合の議 事録を公表。その中で、「高リスク時にこうした比率を引き下げれば、 市場参加者が銀行の脆弱(ぜいじゃく)性が高まっていると見なすこ とは理解できる」と指摘した。

FPCは、資本・流動性水準の引き下げが「資金調達コストの 上昇につながる恐れがあり、与信の可能性をさらに損ねる意図せぬ影 響をもたらす公算が大きい」としている。