バフェット氏:ウォール街、オバマ大統領に愛されていないと認識

【記者:Andrew Frye】

10月3日(ブルームバーグ):著名投資家で資産家のウォーレ ン・バフェット氏は、ウォール街(米金融街)のバンカーらはオバ マ米大統領から愛されていると感じておらず、その結果として、大 統領への支持を差し控えようとしていると語った。

バフェット氏(81)は米公共放送PBSのチャーリー・ローズ 氏との9月30日のインタビューで、「ウォール街が愛されていると 感じていないのは確かだ。その原因となるある種のレトリックが存 在すると思う」と発言した。

米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイの会長兼最高経営 責任者(CEO)を務めるバフェット氏は、オバマ大統領再選に向 けて支持者を募り、先週にはニューヨークでの資金集めのイベント に出席を予定していた。大統領が議会に提案した年収100万ドル (約7700万円)以上の国民に中間所得層と同様の税率負担を求める 課税案は「バフェット・ルール」と名付けられた。

バフェット氏は「ウォール街で100万ドル以上稼ぐ人々は、非 常に大きなオーディトリアムをいっぱいにできるほどの数だ」と指 摘。「大統領は『われわれが経済界のために行った全てを見るがい い。それなのに彼らは感謝を知らない』と感じたのではなかろうか」 と話している。

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