米政府:太陽光発電事業への融資保証を完了-4件で総額47.5億ドル

米エネルギー省は9月30日、太 陽光発電プロジェクト4件に対する総額47億5000万ドル(現在のレ ートで約3700億円)の融資保証を完了した。同日は2005年に導入さ れたこのプログラムの期限とされていた。

プロロジスやサンパワー、ファーストソーラーが開発中のプロジ ェクトが米政府の融資保証を受け、ファーストソーラーとサンパワー は程なくしてこれらのプロジェクトを売却した。

GTMリサーチ(ボストン)のアナリスト、ブレット・プライア ー氏は、このエネルギー省のプログラムが政治スキャンダルの的とな った9月の末に融資保証が完了したと指摘する。同プログラムを通じ て5億2700万ドルの融資保証を受けたソリンドラが8月31日に操業 を停止した後、政府の融資保証プログラムは完了した。

プライアー氏は9月30日のインタビューで「このプログラムは 非常に成功しており、最近まで問題になっていたのは動きが非常に遅 い点だけだった」と指摘。「貸し手は常に何らかのリスクを想定して おり、ソリンドラのケースはプログラム全体で非常に小さな部分を占 めるにすぎない」との見方を示した。

オバマ米大統領は10年5月にソリンドラの工場を訪問した際、 同社について「クリーンエネルギーの未来が約束されていること」を 示していると述べた。ソリンドラは、オバマ政権下で09年に成立し た景気対策法に基づいてエネルギー省が融資保証を付与した最初の プログラムで、最大規模だった。同社は今年9月6日に連邦破産法 11条に基づく会社更生手続きの適用を申請した。

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