仏、ギリシャ自身による国債買い戻しを期待-ルモンド紙

フランスはギリシャ支援について、 7月21日に同国向け第2次支援策で合意した規模よりも多くの負担 を銀行など民間の債券保有者に要請するのではなく、欧州の基金から 調達した資金でギリシャが自ら国債の一部を買い戻すことを望んでい る。仏紙ルモンドが1日、情報源を明示せずに報じた。

同紙によれば、フランスが推す支援策の下では、ギリシャは200 億ユーロ(約2兆600億円)を活用する可能性がある。一方、ドイツ はオーストリアやオランダ、フィンランドと共に、ギリシャ国債保有 者に求めた「ヘアカット」(債務減免)率を21%から50%に引き上げ る案を推している。

同紙によると、欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員 会やフランスなどは、ヘアカット率の追加引き上げに反対している。 フランスの銀行は21%のヘアカット率に基づき引き当てを計上して おり、市場の懸念拡大を避けるために同比率のさらなる上昇を望んで いないと同紙は伝えている。

3日のユーロ圏財務相会合では、7月21日に合意したギリシャ支 援策の変更および民間債権者に要請することになるとみられる追加支 援策が議題となるとルモンド紙は報じている。

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