【ECB要人発言録】流動性不足はシステミックなリスク-メルシュ氏

9月26日から10月2日までの欧 州中央銀行(ECB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言 者の氏名をクリックしてください)。

<9月28日> トリシェ総裁(コリエレ・デラ・セラ紙とのインタビューで):欧州債 務危機に取り組むためにユーロ圏各国政府は今が行動する時だ。欧州 の行政機関の効果的な行動と遂行、言葉の規律、より強いチームスピ リットが必要だ。

メルシュ・ルクセンブルク中銀総裁(ルクセンブルクで発言):ソブリ ン並びに資金調達リスクと相まって、流動性リスクは当面、欧州銀行 システムの中心的な脅威であり続けると同時に、金融当局者の会合で 主要な議題として扱われるとみている。最近のソブリン債市場の緊張 の高まりは、本質的にシステミックな感染リスクをもたらした。

<9月27日> ビニスマギ理事(マークイット・マガジンとのインタビューで):一連 の利上げを開始したと示唆したことはない。われわれは回復のペース に従って行動していると言っている。従って、今後も引き続き景気動 向とインフレ圧力に基づいて決定を下していく。

マクチ・スロバキア中銀総裁(ブラチスラバの会見で):必要ならば域 内銀行向けに1年物融資を当然再開する。

<9月26日> オルファニデス・キプロス中銀総裁(ニューヨークで発言):金融政策 は危機発生以降、適切に緩和的であったし、現在も引き続きそうなっ ている。

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