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欧米の景気「大停滞」確率は40%、信頼感回復失敗なら-ゴールドマン

政策当局者による信頼感回復 への取り組みが失敗した場合、欧米の景気が長期間にわたって低迷 する確率は約40%ある。米ゴールドマン・サックス・グループ はリポートでこのような見方を示した。

ゴールドマンのエコノミスト、ホゼ・ウルスア氏は28日付 リポートで、「長期間にわたって経済成長が停滞する可能性は、説 得力あるリスクであり、主要国経済にとって当然の懸念事項だ」と指 摘。「先進諸国が景気回復を促して『大停滞』を回避できるかどうか は、信頼感回復を目指した政策と、断固として成長を促す改革を実現 できるかにかかっていると言えよう」と続けた。

ウルスア氏は、過去150年間で起きた93件のスタグネーシ ョン(景気停滞)を分析。失業率の「高止まり」や平均0.5%増とい う1人当たり国内総生産(GDP)、過去の水準を下回る株価パフォ ーマンスから判断して、欧米はすでに典型的なスタグネーションの兆 候を示していると指摘した。「特に2008―09年に見られたような」 危機の後は、経済が停滞する可能性が高いとしている。

さらに、先進国が長引く低成長を回避しようと取り組んでいる 今の金融政策は2008年よりも制約が「厳しい」と指摘した上で、中 央銀行は「正真正銘の非伝統的な政策」を検討し始める可能性がある とみている。

-- Editors: Chris Anstey, Fergal O’Brien

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ニューヨーク 楽山 麻理子 Mariko Rakuyama +1-212-617-4903 mrakuyama@bloomberg.net Editor: Shigeru Chiba 記事に関する記者への問い合わせ先: Aki Ito in Tokyo at +81-3-3201-8182 or aito16@bloomberg.net; Jennifer Ryan in London at +44-20-7073-3492 or jryan13@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Paul Panckhurst at +852-2977-6603 or ppanckhurst@bloomberg.net

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