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米個人消費支出:8月は実質横ばい、所得は2年ぶりに減少

8月の米個人消費は前月比か ら伸びが減速し、個人所得はほぼ2年ぶりに減少した。

米商務省が発表した8月の個人消費支出(PCE)は、イン フレを除いた実質ベースで前月比変わらず。名目値では前月比で

0.2%増加した。前月は0.7%増(速報値0.8%増)に修正された。 個人所得は前月比0.1%減少。所得の減少は2009年10月以来で 初めて。賃金・給与は0.2%減。

ピアポント・セキュリティーズのスティーブン・スタンリー 氏は、「雇用環境が低迷している限り、個人消費が改善することは ないだろう」と述べ、「雇用の弱さと持続的な物価上昇の両面で、 消費者は貯蓄を取り崩している」と続けた。

貯蓄率は4.5%と、2009年12月以来の低水準。前月は

4.7%だった。

PCE価格指数は前月比0.2%上昇した。前年比では2.9% 上昇と、前月の2.8%上昇から加速、2008年8月以来の高い伸び を記録した。食品とエネルギーを除くコア価格指数は前月比0.1% 上昇、前年比1.6%上昇した。

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