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【テクニカル分析】金相場:9月の下落から反発か-年内8.2%上昇へ

金相場が年末までに8.2%上昇す るとの見通しを、PFGベストのシニアアナリスト兼ブローカー、ポー ル・カバノフ氏が示した。9月の月間ベースの金相場は2008年以降で 最大の下落率を示す可能性が高まっている。

カバノフ氏は29日、シカゴからの電話インタビューで、フィボナ ッチ数列に基づく分析によると、金相場が1オンス当たり1750ドルに 上昇するとの見通しを示した。6日に付けた過去最高値の1923.70ド ルから最大20%下落した後、金相場は50%の抵抗線である1541.50 ドルを上回っており、目標価格に到達する前に1631.70ドルを超える 必要があると説明した。

カバノフ氏は「修正は必要で健全なものだったが、現時点の金相場 は上昇に向かっている」と指摘。「1900ドルで選好したのであれば 1600ドルでもそうするべきだ」と述べた。同氏はテクニカル分析を利 用し、7月初旬に綿花相場が1ポンド当たり1ドルを割ると予想し的中 させた。

世界の経済成長が鈍化しソブリン債危機が悪化するとの懸念が広が る中、投資家が株式と一部通貨への投資を控えたため金先物相場は過去 3年間で2倍以上に上昇し年間ベースでは11年続伸となる可能性が高 まっている。

フィボナッチ分析は、相場が高値あるいは安値に達した後、一定の 比率で上昇あるいは下落するという理論に基づいている。抵抗線を上回 るか、支持線を下回れば相場が次の水準に動く可能性が示唆される。

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