S&P:GMをジャンク級で最高に格上げ-フォードも続く可能性

米格付け会社スタンダード・アン ド・プアーズ(S&P)は米自動車メーカー、ゼネラル・モーターズ (GM)の社債格付けを「BB-」から、ジャンク(投機的)級で最 高の「BB+」に2段階引き上げた。全米自動車労組(UAW)との 4年間の新労働協約の合意が格上げの理由。S&Pは同業のフォー ド・モーターの債務格付けも引き上げる可能性がある。

GMは2年前に米政府の支援を受けて連邦破産法の適用を申請し、 経営再建を図ってきた。S&PはGMの格付けをフォードの「BB-」 より2段階上とした。S&Pはフォードの格付けについても、現在進 行中のUAWとの協議の結果次第で「BB+」に引き上げる可能性が あると説明した。

S&Pは、GMによる16日のUAWとの労働協約合意が北米部 門の持続的な収益性の確保などにつながると分析した。GMによると、 労働コストは年1%上昇するが、同社の過去40年の労働協約の中で は最も低い伸びに抑えられる。

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