米企業の社債保証コストが低下-ドイツ議会が救済基金拡充を承認

29日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが過去4営業 日で3回目の低下となった。ドイツ議会がユーロ圏高債務国の救済基 金の拡充法案を可決したことで、ギリシャのデフォルト(債務不履行) 懸念が後退した。

マークイット・グループによれば、マークイットCDX北米投資 適格指数のスプレッドは、ニューヨーク時間午後5時43分(日本時間 30日午前6時43分)現在、2.4ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)低下の138.8bp。

欧州の指導者らが債務危機の深刻化阻止に動く中で、同指数は低 下した。ドイツのメルケル首相は欧州金融安定ファシリティー(EF SF)拡充で議会の支持を得た。ドイツ連邦議会(下院)は賛成523、 反対85で法案を可決した。

マークイットによれば、ジャンク級企業の社債に連動するマーク イットCDX北米ハイイールド指数のプライスは0.3ポイント上昇し、 額面の91.5%。