アトランタ連銀総裁:失業問題の根源は採用の鈍化-人員削減より影響

米アトランタ連銀総裁のロック ハート総裁は米国の高失業問題について、雇用主による従業員削減よ りも、採用ペースの鈍化による影響が大きいとの認識を示した。

総裁は29日、アトランタでの講演。調査リポートを引用する形 で、「根強く続く失業問題は雇用喪失の拡大というよりも、採用ペー スの鈍化が原因となっている可能性がある」と指摘。「採用ペースの 鈍化は、構造問題やミスマッチの問題と一致していると見ることもで きる」と付け加えた。

さらに、高失業は「厄介で頭の痛い」問題だとし、金融政策に対 し雇用が完全には反応しないのかもしれないと続けた。

ロックハート総裁は、「政策の限界、特にFRBの雇用確保の責 務達成への取り組みやこの失業問題の解決に向けた貢献という面での 金融政策の限界は何だろうか」と問い掛けた。

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