米中古住宅販売成約指数:8月は1.2%低下、2カ月連続マイナス

8月の米中古住宅の販売成約は 前月比で低下した。住宅価格の下落や低金利は需要の喚起につなが っていない。

全米不動産業者協会(NAR)が発表した8月の中古住宅販売成 約指数(季節調整後)は前月比1.2%低下(前月1.3%低下)で、2カ 月連続マイナスとなった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査 の予想中央値は2%低下だった。

地域別では、4地域中3地域で指数が低下。下げが最も大きかっ たのは北東部で5.8%低下。中西部では3.7%、西部では2.4%低下 した。南部は2.6%の上昇だった。

ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、ライ アン・スウィート氏は統計発表前に、「雇用市場も低迷しており、よ り多くの人が購入を控えた理由はいくらでも考えられる」と指摘。 「住宅ローンの金利はかなり下がったとはいえ、基礎的条件を見ても 住宅販売市場にとっては厳しい月となっている」と述べていた。

前年比で指数は13.1%上昇となっている。2010年は6月末 にかけて住宅購入減税が実施され、その後反動で急減していた。

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