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第2四半期の米GDP1.3%増に上方修正、個人消費や純輸出寄与

米商務省が29日に発表した 2011年第2四半期(4-6月)の実質国内総生産(GDP、季節 調整済み、年率)確定値は前期比年率1.3%増と、改定値(1%増) から上方修正された。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミス トの予想中央値では1.2%増が見込まれていた。第1四半期GDPは

0.4%増。

個人消費部門のサービス支出、企業の構築物投資と純輸出の上 方修正が寄与した。 MFグローバルのチーフエコノミスト、ジム・オ サリバン氏は、「第3四半期は良好なスタートだったが、米国経済はそ の勢いをかなり失っている」と述べ、「消費者信頼感が低下し、株価も 下落する中で考えられるのは、今後数カ月間、厳しい経済成長が続く ということだ」と続けた。

第2四半期の個人消費支出は年率0.7%増。改定値の0.4%増か ら上方修正されたが、第1四半期の2.1%増からは減速した。

純輸出のGDPへの寄与度は0.24ポイント。改定値は0.09 ポイントの寄与度だった。特に輸入が前期比年率1.4%増と、改定値 の1.9%増から下方修正されたことが寄与した。

一方、在庫は0.28ポイントのマイナス寄与と、改定値(0.23 ポイントのマイナス寄与)から修正された。

第2四半期の食品とエネルギーを除く個人消費支出(PCE) コア価格指数は前期比年率2.3%上昇と、改定値の2.2%上昇から 上方修正された。

ブルームバーグが9月2-7日かけて実施したエコノミスト調査 によると、第3四半期GDPは1.8%増が予想されている。8月時点 の予想値は2.1%増だった。第4四半期については2.2%増が見込ま れているが、これも従来予想の2.5%増から下方修正された。

実質可処分所得は伸びが半減

第2四半期の実質可処分所得は0.6%増と、第1四半期(1.2% 増)から伸びが半減した。

同四半期の企業利益は前四半期比3.3%増と、第1四半期の1%増 から伸びが拡大した。前年同期比では8.5%増。

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