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アジア株:MSCI指数、小幅高-独議会のEFSF拡充案採決控え

29日のアジア株式市場で、 MSCIアジア太平洋指数は小幅高。取引の早い段階では下落 していたが、ドイツ連邦議会がユーロ圏の高債務国向け救済基 金である欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の拡充を承 認するとの観測を背景に上向きに転じた。

三菱UFJフィナンシャル・グループは2.3%高。独議会 がEFSF拡充案を可決すれば、世界の金融システムをめぐる 懸念が和らぐとの楽観的な見方が広がった。韓国のサムスン電 子はソウル市場で3.7%高。一方、世界最大の鉱山会社、英・ オーストラリア系のBHPビリトンは下落。銅先物相場の下落 が響いた。

立花証券の平野憲一執行役員は「すべては欧州次第。協調 体制ができるか、できないかという憶測である時は期待し、あ る時は悲観するというその繰り返し」だと指摘した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時5分現在、 前日比0.3%高の114.19。一時1.3%安を付けた。構成銘柄 中、値上がりと値下がりの割合は約2対1。このままいけば月 間ベースでは8.6%安と、2010年5月以来の大幅な下げとなる。 日経平均株価の終値は前日比85円58銭(1%)高の8701円 23銭。

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