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メキシコ:7月の経済活動指数は前年同月比3.74%上昇-農業生産好調

メキシコの7月の経済活動は、エ コノミスト予想を上回る高ペースだった。同国は、最大の貿易相手国 である米国がリセッション(景気後退)入りすれば輸出の落ち込みが 懸念されるとして、成長持続に努める姿勢を示している。

メキシコの統計当局が28日にウェブサイトで発表した7月の経 済活動指数(IGAE)は前年同月比3.74%上昇。ブルームバーグが エコノミスト14人を対象に行った調査では同3.65%上昇(予想中央 値)が見込まれていた。農業生産が7%上昇と、成長に寄与した。

世界的な景気減速の中で対米輸出が鈍化し、メキシコ経済は昨年 の5.4%成長から拡大ペースが鈍化しつつある。同国輸出の8割は米 国向け。メキシコ中央銀行は8月10日に今年の国内総生産(GDP) 成長率見通しを3.8-4.8%と従来の4-5%から下方修正し、同月26 日には経済見通しがさらに悪化すれば利下げも検討する姿勢を表明し ている。

サンタンデール銀行のエコノミスト、ラファエル・カマレナ氏は 電話取材に答え、「現在、経済指標はまだら模様となっている」とし、 「景気減速を示す指標が出始めるとすれば、それは数カ月後であり、 今ではない」と語った。

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