NY金先物:反落、ドル高で代替需要後退-株や商品の下落も材料

ニューヨーク金先物相場は反落。 ドルが値を戻したことから代替投資先としての金の需要が後退した。 世界経済が腰折れになるとの懸念から株式や商品が値下がりしたこと も背景。

ルービニ・グローバル・エコノミクスの共同創設者で会長のヌリ エル・ルービニ氏は、先進諸国の大半はリセッション(景気後退)に 逆戻りしつつあると指摘。米国についてはすでに景気後退のさなかに あると述べた。この日はドルが主要通貨のバスケットに対して一時

0.6%高。S&P500種株価指数は2.1%安となったほか、商品 24銘柄で構成するS&PのGSCI指数は四半期ベースで2008年 以来の大幅下落となる見通しだ。

フューチャーパス・トレーディングのトレーダー、フランク・レ シュ氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで、「金はこの日、商品と して取引されている」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 12月限は前日比34.40ドル(2.1%)安の1オンス=1618.10 ドルで終了した。