ホーニグ総裁:ツイストオペ、「複雑性」や意図せぬ結果を生むリスク

米カンザスシティー連銀のホー ニグ総裁は、長期金利押し下げを図る連邦公開市場委員会(FOMC) の政策は意図せぬ結果を生み出す可能性があり、政策当局は経済の 「不均衡」をもたらすリスクを冒しているとの見方を示した。

ホーニグ総裁は28日、ブルームバーグラジオのインタビューで、 「金融政策が効果を表すのに時間がかかる手段であることを考えると、 経済の微調整や細かい管理を試みていることに強い懸念を覚える」と 述べた。また、「イールドカーブを見直す」取り組みは「新たな複雑 性や意図せぬ結果を生み出す」可能性があると指摘した。

同総裁は今週で退任する。1991年から同連銀の総裁を務めてお り、現在のFOMCメンバーでは在任期間が最長。FOMCでは米国 の景気浮揚策をめぐる意見の違いから、最近の2回の会合で3人のメ ンバーが反対票を投じている。

同総裁は「われわれは一層の不均衡を引き起こすリスクを冒して いる」とし、「金融政策と称するこの手段で何をなせるか、期待はあ くまで控えめでなければならない」と語った。

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