ホーニグ総裁:米国の長期成長率、2.5%前後で低迷へ-DJ通信

米カンザスシティー連銀のホー ニグ総裁は28日、米国の長期成長率は2.5%前後と、過去25年間 の平均3%超を下回るとの見通しを示した。ダウ・ジョーンズ(DJ) 通信が伝えた。

同通信によると、ホーニグ総裁はカンザスシティーでの講演で、 自身の予想は今後の世代が国内総生産(GDP)の大きな低下を経験 することを意味していると述べた。

ホーニグ総裁(65)は今週で退任する。1991年から同連銀の総 裁を務めており、現在の連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーで は在任期間が最長。現在、景気浮揚策をめぐりFOMC内部では意見 が分かれている。先週の会合では長期金利引き下げを図る決定に対し、 3人の地区連銀総裁が反対票を投じた。

DJ通信によれば、ホーニグ総裁は金融当局の政策について、消 費を促し負債を増大させるものだとして、その方向性に懸念を表明し た。同総裁は今年、FOMCでの議決権を保有していない。