コンテンツにスキップする

米労働生産性の伸び、ピーク過ぎて今後は低調に-NY連銀が予想

ニューヨーク連銀のエコノミ スト、ロバート・リッチ氏によると、1997年以降、米国経済の成 長を支えた生産性の高い伸びは終わりを迎えたとみられる。

リッチ氏は28日に同銀のブログに掲載したリポートで、 90%の確率で、時間当たりの労働生産性は1973年から97年まで 四半世紀続いた低潜在成長率時代の水準に落ち込んだと指摘した。 同リポートは元ニューヨーク連銀エコノミストで、現在はイエシー バ大学の経済学教授であるジェームズ・カーン氏との共同執筆によ るもの。

同リポートによると、生産性の伸びが低下し始めたのはおそ らく2004年。伸び率は1970年代初めから90年終わりにかけて 見られた「低潜在成長率」期の1.5%に近い。1990年代終わりか らの「高潜在成長率」期には生産性の伸びは3%を示していた。リ ッチ、カーン両氏の今後5年間の見通しでは、労働生産性の伸びは 年2%未満となっている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE