中国株(終了):上海総合指数、1年2カ月ぶり安値-鉄道株が安い

中国株式相場は下落。上海総合指 数が昨年7月以来の安値となった。政府のインフレ抑制策と世界経済 の失速で、企業利益の伸びが損なわれるとの観測が広がった。

万科企業(000002 CH)や保利房地産集団(600048 CH)など不動 産株が下落。販売鈍化と同時に、資金調達コストも上昇するとの観測 が広がった。

上海市の地下鉄で起きた列車追突事故で271人に上る負傷者が出 たことを受け、中国の鉄道車両メーカー、中国南車(601766CH)と中 国北車(601299 CH)が値下がりした。中信証券(CITIC証券、 600030 CH)とチャルコ(中国アルミ、601600 CH)も安い。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比22.99ポイント(1%)安の2392.06 で終了。一時0.6%高に達していた。上海、深圳両証取のA株に連動 しているCSI300指数は同1%安の2610.59。

華西証券の魏瑋アナリスト(上海在勤)は「投資家にとって最大 の焦点は中国経済がどの程度鈍化し、引き締め政策がどのくらい早期 に緩和されるかということだ」と指摘した。

--Zhang Shidong. Editors: Richard Frost, Matthew Oakley

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