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フィンランド議会:救済基金EFSF拡充案を可決-9カ国が批准

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フィンランド議会は28日、欧 州の暫定的な救済基金である欧州金融安定ファシリティー(EFSF) の拡充案を可決した。7月21日の首脳会議で合意された案を批准し たのはこれで、欧州連合(EU)加盟27カ国中9カ国となった。

フィンランド議会は賛成103、反対66票で同案を可決した。棄 権はゼロ、30人が欠席だった。

EFSF拡充の承認は第2次ギリシャ支援で担保を求めるフィン ランドの要求には影響しない。担保問題は欧州の危機解決への取り組 みを脅かし、金融市場の波乱要因となっている。

フィンランドのカタイネン首相はインタビューで、同国のEFS F拡充可決は「欧州の危機対応能力への信頼を高める」と指摘した。 また、担保要求については「数日または数週間内」に合意がまとまる と見込んでいると述べた。

議会財政委員会の委員長を務める与党議員のキンモ・サシ氏はこ の日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、担保をめぐ る交渉は「まだ続いているが、今の時点で明確な解決は見つかってい ない」と述べていた。

EFSFの拡充案はスペインとフランス、イタリア、ベルギー、 ルクセンブルク、ギリシャ、アイルランド、スロベニアが既に承認し ていた。EU加盟27カ国全ての承認が必要。

7月21日の合意はEFSFによる国債購入や救済要請前の国へ の融資を可能にする内容。ドイツは29日に採決する。

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