エラリアン氏:欧州は「ようやく理解」、危機の深刻さと行動の必要

欧州の当局者らはようやくソ ブリン債危機の深刻さと行動の必要性を理解したと、債券ファンド 大手、米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIM CO)のモハメド・エラリアン最高経営責任者(CEO)が指摘し た。

同CEOはブルームバーグラジオとのインタビューで、「私が ワシントンで学んだのは、欧州の当局者らがようやく理解したとい うことだった」として、「問題の深さと、何らかの行動が必要だと いうことが認識された。欧州に戻った後は危機を何とかしようとす るだろう。欧州の目を覚まさせる非常に重要なきっかけだった」と 語った。

ユーロ圏の財務相らは22日の20カ国・地域(G20)財務相・ 中央銀行総裁会議で、次回のG20会議までに域内救済基金の柔軟 性を高め影響力を最大化すると約束した。ユーロ圏財務相らは10 月3日に会合を予定している。欧州中央銀行(ECB)も同月6日 の政策委員会で流動性供給措置を強化することを示唆している。

ガイトナー米財務長官は国際通貨基金(IMF)と世界銀行の 会議で、ギリシャ発の波乱を鎮められない場合は「連鎖的なデフォ ルト(債務不履行)」と銀行の取り付け騒ぎ、壊滅的なリスクを招 くと警告していた。

エラリアン氏はこの日、「しかし政治的な困難と技術的な課題 の両方とも、甘く見てはならない」と付け加えた。

同氏はこの日また、ブルームバーグテレビジョンとの別のイン タビューで、「ギリシャは化膿した足の指のようなものだ」として、 「これに対処しなかった結果、感染が体中に広がり今では生命維持 に不可欠な臓器を脅かしている」と語り、迅速な行動の必要性を指 摘した。

-Editors: Dennis Fitzgerald, Paul Cox

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: アムステルダム 木下 晶代 Akiyo Kinoshita +31-20-589-8544 akinoshita2@bloomberg.net Editor:Akiko Nishimae, Tsuneo Yamahiro 記事に関する記者への問い合わせ先: Liz Capo McCormick in New York at +1-212-617-7416 or emccormick7@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Dave Liedtka at +1-212-617-8988 or dliedtka@bloomberg.net

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