インド株(終了):5日ぶり反発、欧州危機対策に期待-TCS高い

27日のインド株式相場は5営 業日ぶりに反発。指標のセンセックス30種指数は1カ月ぶり大幅高 となった。欧州の各国首脳が域内の債務危機対策で合意するとの楽観 が高まったことが好感された。

時価総額でインド最大の企業、リライアンス・インダストリーズ は2009年11月以降で最大の値上がり。国内最大のソフトウエア企 業、タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)は4.4%上げた。 世界的な景気不安でも需要が伸びるとの見方から、日本やフランス、 ドイツ、米国での企業買収に重心を移すとの方針を明らかにしたこと が買いにつながった。国内最大のトラックメーカー、タタ・モーター ズは6.1%上昇。

欧州中央銀行(ECB)がカバード債の購入再開のほか、金融緩 和策をさらに講じることを検討しているとの見方から、世界的な株高 となっている。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種は前日比472.93ポイ ント(3%)高の16524.03と、先月29日以降で最大の上げとなっ た。前日までの4営業日で6.1%下げていた。

リライアンス(RIL IN)は5%高の797.20ルピーと、2009 年11月4日以降で最大の値上がり。タタ・コンサルタンシー(TCS IN)の終値は1040.55ルピー、タタ・モーターズ(TTMT IN)は

155.75ルピーとなった。