ロシアのガスプロム、外国提携先との資産交換目指す-サハリン2拡張

ロシアの国営ガス輸出会社ガ スプロムは、極東のサハリン島沖での液化天然ガス(LNG)事業の 拡張に向けた資源提供を約束する前に外国の提携相手との資産交換を 求める可能性がある。アレクサンドル・メドベージェフ副最高経営責 任者(CEO)が明らかにした。

副CEOは27日、サハリン島最大の都市ユジノサハリンスク でインタビューに応じ、「サハリン2」で3番目となるLNGプラン ト向けに「サハリン3」から資源を提供する可能性があると述べた。 サハリン2は同社と英・オランダ系ロイヤル・ダッチ・シェル、三井 物産、三菱商事の合弁会社。事業拡張をめぐる決定はまだだという。

メドベージェフ副CEOによれば、ガスプロムは海外ガス事業 へのアクセスを得るため同じようなやり方でイタリアのENIやドイ ツのエーオンとBASFと資産を交換しており、ガスプロムが求める のは「互いに利益のある戦略的な資産交換」だという。