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イタリアとスペイン入札、合計177億ユーロを発行-市場は好感

イタリアとスペインは27日 に入札を実施し、合計で177億ユーロ(約1兆8500億円)相当 を発行した。いずれの国も調達コストは先月の入札に比べ上昇し たものの、入札後の市場の反応は前向きだった。

イタリアが発行した80億ユーロの182日物証券の利回りは

3.071%。前回入札時(8月26日)は2.14%だった。30億ユ ーロの76日物の利回りは1.808%。2013年償還のゼロクーポ ン債35億ユーロの利回りは4.511%となった。スペインは3カ 月物と6カ月物の証券、計32億2000万ユーロを発行。目標最 大額の35億ユーロをほぼ調達した。利回りは前回の入札に比べ て上昇した。

BNPパリバのシニア金利ストラテジスト、マテオ・レゲス タ氏は、スペインの入札は「非常に好調だった」と述べ、「短 期的には、ギリシャが次回融資を受けられると想定して市場の不 安定は幾らか収まるだろう」との見方を示した。スペイン入札で の「利回り上昇は大幅ではなかった」と指摘した。

イタリアとスペインの10年債とドイツ債との利回り格差は 入札後に縮小した。欧州株もこの日は上昇している。

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