イスラエルのテバ:15年の売上高・利益目標を達成の見通し-CFO

後発医薬品(ジェネリック)メー カー最大手イスラエルのテバ・ファーマスーティカル・インダストリ ーズは2015年の売上高・利益目標を達成できると予想しており、日本 での存在感の高まりによる業績への恩恵を狙っている。同社のエヤ ル・デシェ最高財務責任者(CFO)が明らかにした。

同CFOはインタビューで、同社が15年までに売上高310億ドル (約2兆3600億円)、純利益68億ドルの達成に向けて順調に進んでい ることは「確実」と語った。同社が発表した昨年の売上高は161億ド ル。同社の7月時点の予想では、11年は185億-190億ドルに増える 見込みだ。

テバは興和が保有していた興和テバの株式を1億5000万ドルで 取得し、完全子会社化すると発表。これを受けて26日のテルアビブ市 場でテバの株価終値は8月16日以来の大幅高となった。

デシェCFOは今回の合意について、「10-12月(第4四半期) の1株当たり利益に影響を及ぼすとは予想していない」と指摘。「今後 は日本市場での存在感の高まりと製品ラインの拡充による恩恵を受け、 同市場で大手ジェネリックメーカーとしてさらに優位に立てるだろう」 と述べた。