住金と神戸鋼:10-12月の原料炭、10%値下げで合意

粗鋼生産国内3位の住友金属工業 と同4位の神戸製鋼所は、原料用石炭(原料炭)価格交渉で、10-12 月期は7-9月期に比べ約10%値下げすることで一部資源大手と合意 した。

神戸鋼秘書広報部広報グループの中上竜一氏は27日、ブルームバ ーグ・ニュースの電話取材に対し、「一部サプライヤーと合意に達し た」とした上で、価格について「10-12月はトン当たり約285ドル」 と述べ、前期比で約10%安いと語った。

住金広報・IR部によると、同社は英資源大手アングロ・アメリ カンや英豪系資源会社のBHPビリトンとトン当たり約285ドルで合 意、7-9月期の同315ドルから約10%値下げした。昨年冬に豪雨に 見舞われ石炭生産に支障が出ていた豪州北東部の炭鉱が回復したこと などが理由だという。

住金はBHP側が求めていた値決め期間の短縮に対し、購入量の 半分を月間、残りの半分を四半期単位とすることで決着した。