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ドイツ:10月の消費者信頼感指数、前月比変わらず-GfK

ドイツの消費者信頼感は、ソブリ ン債危機が欧州をリセッション(景気後退)に追い込むとの懸念があ るにもかかわらず、前月の水準を維持した。独市場調査会社GfKが 27日発表した。

GfKによると、約2000人を対象にした調査に基づく10月の消 費者信頼感指数は5.2。ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト25 人を対象にまとめた予想中央値では5への低下が見込まれていた。

ギリシャのデフォルト(債務不履行)見通しによって欧州の銀行 システムの不透明感が強まり、リセッションの可能性が高まっている にもかかわらず、26日発表された9月のドイツIfo企業景況感指数 は予想より小幅な低下にとどまった。

8月のドイツ失業者数は26カ月連続で減少。家計の購買力が高ま り、国内経済が世界的な景気減速を乗り切ることに貢献した。

GfKは発表文で「リセッションへの不安が強まっているが、ド イツでは今秋、消費者を取り巻く環境は持ちこたえられるはずだ」と 説明。「雇用市場の見通しが引き続き良好であることから、所得増加の 期待が再び強まっている」と指摘した。

GfKによると、所得期待の指数は9月に35.1と、8月の27.6 から上昇。一方、経済への期待を示す指数は4.8と、13.4から低下。 購買意欲の指数も29.7と、36.9を下回った。

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