【テクニカル分析】ユーロ対ドル1月安値も、雲や半値戻し下抜けなら

外為どっとコム総合研究所の川畑 琢也研究員は、ユーロの対ドル相場について、週ベースの一目均衡表 の雲の下限やフィボナッチ・ポイントで下げ止まらない場合、1月に 付けた今年の安値、1.2867ドルに向けて下落する可能性があると分析 している。

ユーロは足元1ユーロ=1.34-1.35ドル台でもみ合う展開が続 いているが、川畑氏は「6日線や12日線がまだ上値抵抗として機能し ている段階で、まだ下げ止まり感は感じられない」と指摘。週ベース の一目均衡表上ではちょうど雲の中に入った状態で、雲の下限が控え る1.318ドル付近までの下値余地がありそう、と語る。

ブルームバーグのチャートによると、2本の先行スパンから成る 「雲」の下限は今週、1.3183ドルを通っている。雲の上限は1.3818 ドル。

一方、フィボナッチ分析によると、1.3400ドルは昨年の6月安値 (1.1877ドル)から今年5月の高値(1.4940ドル)の半値戻しの水準 にあたる。川畑氏は、同水準をしっかりと下抜ければ、61.8%戻しの

1.3050ドル辺りまで下落余地が生まれると分析。さらに、同水準でも ユーロが下支えられないと、「もう一段、今年の安値へ下落する可能性 もある」とみている。

ユーロは26日に一時、1月18日以来の安値となる1.3363ドルま で下落。27日の東京外国為替市場では1.3500ドル前後で推移してい る。

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